天つ日の、そらの真秀(まほろ)に

ひろいひろいのはら
そらは瑠璃 やまは玻璃
天地(あめつち)を縫いつける河

かぜはわたる
ひろいひろいのはら
瑠璃のそら 玻璃のやま
ゆたかな河の流れのうえ

おひさまはいつもたかく
ほしは綺羅々々
つきは満ち つきは欠け‥‥
北斗はひとりみちをしめす

海山は力にあふれ
里には人間(ひと)の声
祝祭(まつり)には賛(うた)い躍らん
精霊(かみ)も人もけものもうおも

今はただ静かに風のふく
みはてぬ夢の日高見(イーハトーヴ)