元和6年6月18日 伊達政宗書状

そこもとご普請について、重ねて書状ならびに3人の所への一つ書、見届け申し候。公方様去る10日にご普請場へ成りなされ、おのおのにも直々御意を下され候よし、外聞実義仕合わせともに候。ここもとは4-5日また天気悪く候間、そこもとも降り候はんと、笑止に存じ候。各油断これなき候よし、満足せしめ候。いやはかゆき候ように、美作談合あるべく候。吉事後音を期し候。恐々謹言。
(元和6年)6月18日
伊達安房殿

そちらのご普請について、重ねての書状、ならびに3人のところへの一つ書を見届けた。 公方さまが去る10日に現場へおいでなされ、各々にも直々御意を下されたとのこと、大いに面目を施し、私も仕合わせだ。こちらは4-5日天気の悪い日が続いている。そちらも降っているのではないかと心配だ。みな油断無くやっているとのこと、満足している。いよいよはかが行くように、美作と相談するように。よい知らせを待っている。恐々謹言。

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