そこもとご普請見回りのため、若狭申し遣わし候。いやはかも参り候や。今少しの義に候間、申すまでもなく候えども、油断無きようにもっともに存じ候。そこもと相かわる義無く候や。万々若狭申すべく候。恐々謹言。 (元和6年)8月13日 伊達安房守殿
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