寛永7年5月16日 知行宛行黒印状

一 23貫670文 新地の内真弓村 牒1冊
一 8貫156文 同高倉畑村 牒1冊
一 12貫427文 同福田村 牒1冊の内
一 18貫158文 同埒村木崎 牒1冊
一 37貫249文 同谷内小屋村 牒1冊
一 24貫241文 同釣師浜 帳1冊
  合123貫901文 大町備前本分

一 6貫622文 新地今泉村 帳1冊
一 6貫808文 同福田村 牒1冊の内
  合13貫502文 同人手前足軽本分

一 7貫451文 同福田村 牒1冊のうち
           同人手前給主4人本分

三口合144貫854文

一 7貫539文 宇多大戸村 牒1冊
      宮崎隼人本分

一 22貫222文 同杉目村 帳1冊
     布施清左衛門本分

一 23貫62文 同小川村 牒1冊

三口合52貫823文

一 1貫650文 野手山手の分
   但、新地福田の内、吉平山・うりくら山・菅之沢・同清水谷地・山田林、右の通の分なり。

一 673文 新地の内、大町備前新田起目の内なり。

都合200貫文、加増として進じ置き候。以来隠居分のため、このごとくに候。亘理の知行とは各別となすべく候。よって件のごとし。

寛永7年5月16日 黒印

 伊達安房守殿

「成実と書簡」へ戻る

Page Top