寛永11年?2月24日 伊達政宗書状

さてさて、不慮の火事出来、是非なく候。茶入・花入無事に候や。昨日は日本一の天気にて、能ども何もよく候て珍重に候。前かたに火事候はば、笑止千万に候わんを、御仕廻候ての義に候条、外聞もよく候。恐々謹言。
かねて約のごとく、28日には必ず必ず待ちいるべく候。以上。

(寛永11年?)仲春(2月)24日   政宗 花押

(端裏捻封ウワ書)
伊房州 御宿所   政宗

さてさて、不慮の火事、残念だ。茶入・花入は無事だったか? 昨日は日本一の天気で、能もどれも素晴らしく大変よかった。催しの前に火事があれば笑止千万だが、終わってからだったので外聞もよく、不幸中の幸いだ。恐々謹言。
かねてよりの約束だ。28日には必ず必ず待っている。

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