明朝の義、六時分参るべく候。その御心得もっともに候。来る9日朝、茶進ずべく候。民部太輔(石川宗敬)・武州(伊達宗利)・芸州(伊達定宗)へも申し遣わすべく候。
なおなお、明朝面に万々申すべく候。かしく。
霜月3日 政宗(花押)
(捻封ウワ書)
伊房州 御宿所 政宗
伊達政宗文書3468
来る9日朝、西枢輪において、茶進ずべく候。内々その御心得もっともに候。房州・芸州へも申し遣わし候。恐々謹言。
伊武州 政宗
「成実と書簡」へ戻る