資料紹介 慶長遣欧使節関係

欧南遣使考:伊達政宗
平井希昌著,明9
歴史研究と「郷土愛」―伊達政宗と慶長遣欧使節
大泉光一 雄山閣 2015.5.28
慶長遣欧使節関係資料   仙台市博物館収蔵資料図録 1
仙台市博物館 1988.8
検証・伊達の黒船
須藤光興著。宝文堂。H14.6.29
技術的側面からバウティスタ号の建造地の謎を解く。ものすごく面白かった。
世界と日本 天正・慶長の使節
仙台市博物館 1995
仙台市博物館収蔵資料図録     慶長遣欧使節関係資料
仙台市博物館 1990
ローマの支倉常長と南蛮文化
石巻文化センター 1989
仙台市博物館図録  2   慶長遣欧使節関係資料編
仙台市博物館 1973.8
 
伊達政宗欧南遣使始末
堀田信直著 英華堂,明42.9
伊達政宗と慶長遣欧使節
高木一雄。
伊達政宗の黒船-ねつ造された歴史の告白
須藤 光興 2006.9
大船の建造・出港は不可能な「石巻月浦」がなぜ造船・出帆地とされたのか?幕府対策のための仙台藩による隠蔽が現代にまで続く経緯を、多数の文献・史料を博捜し、さらに現地を踏査し、多方面からの検証を行なって明らかにする。
支倉常長異聞
中丸明 1994.5.10 宝島社
支倉六右衛門と西欧使節
田中英道 H6.1.20 丸善ライブラリー
支倉遣欧使節をこのうえなくポジティブに捉えた一冊。明るい気分になれます。
ローマへの遠い旅 慶長使節支倉常長の足跡
高橋由貴彦 講談社 S56.12.5
支倉の跡を忠実に旅した力作。ここまで細かく支倉を追いかけた本は他にない。
メキシコの大地に消えた侍たち
倉常長ら「慶長遣欧使節団」の随行員として海外に渡りメキシコに移住。現地で成功を収め、ついに豪商となったサムライがいた。
遠藤周作 S61.6.25 新潮文庫
支倉常長をモデルにした小説。クリスチャンでない私には、キリスト教臭さが鼻につく。
ハポンさんになった侍
幕府転覆を図る伊達政宗の密命を胸に、再びエスパニアに向かう、支倉長経と侍たち。彼らを待つ非情な現実と、異国の地で夢を追い、疾走する侍たちを描く書ろし大作。
密使 支倉常長
長部日出雄 文春文庫 1989.8.10
めだかの海
石垣普門 近代文芸社 1992.2 
支倉常長の嗣子常頼が刑死するまでの半年間を描く『海の見える城』を収録。  
ファシクラ伝―支倉常長・サムライ地球を駆ける
千葉真弓 1992.1.10 宝文堂
支倉モノの金字塔。読むべし!読むべし!マンガと思ってあなどるなかれ。キリシタンとしての自分と伊達者としての自分の間で苦悩しつつも誇りに満ちた常長がすばらしい。
支倉常長―慶長遣欧使節の悲劇
大泉光一 中央公論新社
ヨーロッパに消えたサムライたち
スペインの小さな町に住む「ハポン(日本)」姓を持つ人々。彼らは支倉常長使節団の末裔なのか? 伊達政宗・幕府・宣教師、それぞれの思惑を背負って渡欧した支倉常長。400年の時を超え、謎に満ちた使節団の全貌に迫る。
支倉常長 慶長遣欧使節の真相―肖像画に秘められた実像
支倉は目的を果たせず、やっとのことで日本に戻って来た。しかし旅の疲れと病気のせいでその容貌は別人のように変貌、頭の髪は薄くなり、やせ細っていた…。貴重な海外の原典史料を中心に「国宝」肖像画の謎を解く。
支倉常長
吉川弘文館 人物叢書
支倉六右衛門と西欧使節
丸善ライブラリ。支倉肖像画の謎にせまる。
遥かなるロマン 支倉常長の闘い
写真が豊富
支倉六右衛門常長―慶長遣欧使節を巡る学際的研究
日本の対外交渉史ならびにカトリック史上の画期的事蹟とされる慶長遣欧使節に関するこれまでの概説を、多くの新しい史料の紹介を通して精細に修正すると共に再評価を図る。「慶長遣欧使節の研究」(1994年刊)の改題増補
ヨーロッパに消えたサムライたち
スペインの小さな町に住む「ハポン(日本)」姓を持つ人々。彼らは支倉常長使節団の末裔なのか? 伊達政宗・幕府・宣教師、それぞれの思惑を背負って渡欧した支倉常長。400年の時を超え、謎に満ちた使節団の全貌に迫る。
サン・ファン・バウティスタ号出帆・造船の地-一次史料が語っている真実-
遠藤光行 2015.9 自費出版

 

 

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