資料紹介・周辺諸氏

会津芦名一族
林哲 歴史春秋社 S54.3.20
会津葦名時代人物事典
佐原義連が会津を拝領した文治五年から、葦名氏の滅亡する天正十七年までに登場する主要な人物の事典。
小島 一男 歴史春秋社 1992
☆解説中世留守家文書
水沢市教育委員会
葛西氏と山内首藤一族―女川(飯田)口説
紫桃正隆
笹舟の記―戦国大名葦名氏の興亡
切田未良 本の森 1998
五月闇―正宗と和賀一族
紫桃 正隆 仙台共同印刷出版部 2000-02
北の藩境紛争から和賀忠親ら仙台国分ケ原(宮城野原)での死、そして伊達騒動へ。岩手の名族・和賀一族の悲劇と伊達正宗の裏面史を描く。
私本奥州葛西記―乱世を風のように駆け抜けた男たち
紫桃正隆
下総・奥州相馬一族
七宮涬三著。新人物往来社。2003.12.10
相馬氏の歴史をその発祥から相馬藩の誕生まで。室町~戦国期の南奥情勢がよくわかる。
戦国相馬三代記
戦国時代の相馬・伊達の歴史を、相馬顕胤(あきたね)・盛胤(もりたね)・義胤(よしたね)の三代にスポットを当て、分かりやすくまとめた。森 鎮雄著
戦国大名葛西氏家臣団事典
紫桃正隆
戦国の南奥羽 歴春ふくしま文庫オススメ!
小林清治 2003.2 歴史春秋出版 
多様な観点からわかりやすく戦国時代を描きだしてます。
仙台領の戦国誌―葛西大崎一揆を中心とした.
紫桃正隆 宝文堂 2003.9
水軍福地左馬之助一族―北上川下流に輝いた戦国の星たち
水軍福地一族――と、タイトルにあるものの、北上川下流地域の戦国時代史と捉えたほうがいい。資料と説明上の制約からか、半ば近くは葛西氏の没落と伊達氏の勃興について解説されるが、北上川を大きな軸足に、地域の歴史を語りつくしたのは、なだたる郷土史家である著者の精緻な研究とフィールドワークの賜物である。
正直、著者・紫桃氏の小説調の語り口はあまり好きではないのだが、この本は他の氏の著作に比して「物語」「創作」が少ない。あとがきによると著者自身はその部分が不満なようだが、逆に著者の主張・推測の根拠がフィールドワークの成果とともに提示され、歴史を歩くロマンを創作以上に抱かせてくれると思う。
伊達と相馬
森 鎮雄 H17.1
奥相茶話記をベースに伊達と相馬の抗争を詳しく解説。  
政宗に睨まれた二人の老将
紫桃正隆 宝文堂 S55.1.10
みやぎの戦国時代合戦と群雄
紫桃正隆 宝文堂 1993.11.10
 

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