伊達関係史料 史料名索引

このコーナーは「春巻」さま、「奥会津戦国風土記」さまのリストを大変参考にさせていただいております。この場を借りてお礼申し上げます。
一次史料よりも説話集や軍記が多い。
国立国会図書館 近代デジタルライブラリーでweb上で読めるものも多いです。アイウエオ順。

相生集
磐城史料叢書中巻に収録
会津芦名記
芦名氏の起こりから滅亡に至るまで。仙台叢書第5巻収載
会津四家合考
向井新兵衛吉重 寛文2(1662) 近代デジタルライブラリーに収録。現代語訳は「会津四家合考の時代」参照
会津合戦記
古文書のコピーを頂戴しました。 「会津資料叢書 第3」に掲載。近代デジタルライブラリーに収録。「奥会津戦国風土記>会津の戦役>会津合戦記」参照
芦立家伝文書
仙台伊達氏一家鮎貝家録
伊北軍記
政宗の奥会津戦を含む。「奥会津戦国風土記>会津の戦役」参照
伊南軍記
政宗の奥会津戦を含む。「奥会津戦国風土記>会津の戦役」参照
伊南合戦記
政宗の奥会津戦を含む。「奥会津戦国風土記>会津の戦役」参照
御家年表録
初代宗良から五代村隆まで一関田村家の年表。
奥羽永慶軍記
人物往来社より刊行。文章平明な軍記物語。復刻されました。
奥州会津檜原軍物語
穴沢一族の盛衰。政宗の檜原合戦を含む。「奥会津戦国風土記>会津の戦役」参照 。
会津資料叢書収載。近代デジタルライブラリーにあり。
奥州葛西記
岩手県戦国期文書Ⅱ 収載
奥州葛西実記
文禄二年葛西晴信次男葛西正信輯。新訂増補史籍集覧 続編8収載。
奥相茶話記
相馬のお話。磐城史料叢書下巻に収載
温故知新記
天正十七年から元禄までの会津伊南地方の出来事を箇条書きで記す。「奥会津戦国風土記>会津の戦役」参照
葛西大崎盛衰記
葛西氏・大崎氏の興亡。仙台叢書第7巻収載
片倉代々記
白石市史に収載。
木村宇衛門覚書
新人物往来社より伊達政宗言行録―木村宇右衛門覚書として刊行。政宗の生の語り口が非常に興味深い。成実も登場する。オススメ
高祖父輝宗曽祖父政宗祖父忠宗記録抜書
 
古談筆乗
 
御名語集
政宗の言行録。仙台叢書第1巻収載
宝文堂から髙橋富雄が編纂しなおした廉価版「伊達政宗言行録―政宗公名語集」が出ている。
茶話記異説改選集
奥相茶話記の捕逸。磐城史料叢書下巻に収載
成実記
伊達成実著。天正12年から慶長5年までの戦記。仙台叢書第3巻収載
常山紀談
武辺話を集めたもの。
塵芥集
「伊達家塵芥集の研究」に収載。伊達家の法律。
新編東国記
佐竹、葦名、伊達、岩城、最上ら東国諸豪の治乱興亡。「奥会津戦国風土記>会津の戦役」参照
信達一統志
磐城史料叢書上巻に収録
泉忠記
政宗の奥会津戦を含む。「奥会津戦国風土記>会津の戦役」参照
御宝物之部仙台家御腰物之帳《仙台家御腰物元帳;伊達家御宝物御太刀由緒書》
東京国立博物館デジタルアーカイブで閲覧できる。 
 
仙台古城記
仙台領の古城紹介。仙台叢書第4巻収載
仙台士鑑
矢野顕三著。明治33年5月
仙台志料
明治25年 岡千仞。仙台藩初期の人物伝。史料といえるかどうかは微妙だが、一応こっちに。
仙台史伝
鈴木省三著。明25.12
仙台人物史
虎岩道説著,作並清亮,芦立文助校 仙台文庫叢書第4集 明29.1
仙台藩家臣録
 
仙台藩人物叢誌
宮城県。1908
仙台藩祖実録
斎藤竹堂(馨)著 静雲堂,明14.11
仙台藩祖成蹟
下飯坂秀治,丹野英次編 明17.8
仙台藩祖尊王事蹟
矢野顕蔵著 明32.5
仙台武鑑
佐藤信要著。政宗の一代記。仙台叢書別巻3巻収載
仙台府諸士版籍
仙台藩士の禄高をいろは順に記す。仙台叢書第6巻収載。
仙道記
政宗を中心とした仙道の軍記。続群書類従第22輯下合戦部に収載。
伊達家旧記
東京大学史料編纂所に謄字本を架蔵。
伊達家治家記録
伊達家の正史。
性山(輝宗)は人物往来社戦国史料叢書「伊達史料集」に収める。
性山(輝宗)・貞山(政宗)2代を収めた本もある。
全部そろってるのは宝文堂から出版されている。
関西在住の管理人はこれがあり、かつ貸し出ししてくれる図書館を探し求めて右往左往した。
伊達家世臣家譜
仙台叢書続刊に収載伊達家中の由緒書兼家中リスト
伊達家世臣家譜続編
仙台叢書続刊に収載
伊達世臣家譜略記
田辺希文著他,明29.9(仙台文庫叢書;第7集)
伊達家世臣伝記
田辺希文著,鈴木省三校  仙台叢書 第7輯 仙台叢書出版協会明27.6
伊達家世臣録
佐沢広胖著 香雲精舎 明38
伊達成実日記
群書類従合戦の部に収める。ほぼ成実記と同じ。管理人が生まれて初めて「史料」なるものに出会った記念すべき史料。高校の書庫にあったのだ。
伊達氏族引証記
伊達出自世次考
伊達綱村編 伊達家の正史その一。仙台文庫叢書第9集
伊達正統世次考
伊達綱村編,蘆立文助,作並清亮校 仙台文庫叢書第10集 人物往来社戦国史料叢書「伊達史料集」に収める。晴宗以前の伊達家の正史。
伊達世臣家譜略記
田辺希文著,田辺希績補,作並清亮増補 明29.9 仙台文庫叢書第7集
伊達輝宗日記
天正2年の輝宗周辺の日記。「伊達家文書」「福島県史7」に収載
伊達天正日記
人物往来社戦国史料叢書「伊達史料集」に収載。天気が書いてあるのが面白い。
伊達秘鑑
伊達氏を中心とした奥羽の軍記。仙台叢書第17・18巻収載
どこまで信じていいんだろう。
伊達便覧志
佐久間洞巌著。朝宗から綱村に至るまでの記事。仙台叢書第3巻収載
伊達武徳遺聞録
堀友直著。政宗についての記事。仙台叢書第10巻収載
伊達政宗卿詩歌集
仙台叢書第1巻収載。政宗の詩歌集。
伊達政宗卿伝記史料
さまざまな史料を編年式に集め、政宗の伝記をつづったすばらしい本。オススメ
京都は三条河原町の古本屋で見つけたんだ、これは。関西でも持ってる人がいたんだ、と感慨深かった。
伊達政宗卿年譜
佐久間洞巌著。政宗の年譜。仙台叢書第1巻収載
伊達略系
作並清亮著。仙台叢書第1巻収載 仙台文庫叢書第1集
田村兵戦記
磐城史料叢書下巻に収載
東奥軍記
続群書類従第22輯下合戦部に収載。南部氏中心。和賀一揆の記事も。
東奥老子物語
仙台城のことや軍談。仙台叢書第8巻収載
東国太平記
亘理伊達家家中丹野家蔵の軍記。一般に「東国太平記」といえば、いわゆる「北の関ヶ原」を書いたものだが、これは天正10年の輝宗の伊具攻めから始まり、明暦3年の記事で終わる。奥書に「明治25年壬申仲冬之天 佐藤修亮書」とある。
以下は丹野氏のお許しを得て、PDFファイル。各、約30MB。
東国太平記 巻1
東国太平記 巻2
東国太平記 巻3
 
登米伊達家御家中家譜書上
晴宗公采地下賜録
「伊達家塵芥集の研究」に収載。けっこう眺めてるとオモシロイ史料である。
藤葉盛衰記
須賀川城主二階堂氏の軍記物。続群書類従第22輯下合戦部に収載。
武将感状記
武辺話を集めたもの。常山紀談の後ろに載ってた。
武辺咄聞書
武辺話を集めたもの。竹に雀紋や宇佐美長光の太刀の由来が載ってる。上杉方からみた福島城攻防戦もあり。(109話・110話)
政宗記
伊達成実著。天正12年から慶長5年までの戦記。仙台叢書第11巻収載
人物往来社戦国史料叢書「伊達史料集」にも収載
最上義光物語
最上義光に関する軍記。続群書類従第22輯下合戦部に収載。
山口道斎物語
二本松畠山氏の臣・山口道斎の軍記。仙台叢書第3巻収載
山ノ内天正記
奥会津山ノ内氏の盛衰。政宗の奥会津戦を含む。「奥会津戦国風土記>会津の戦役」参照
老翁聞書
仙台叢書別集第三巻。片倉家の記事
老人伝聞記
政宗を中心とした軍談。仙台叢書第6巻収載
和賀一揆次第
続群書類従第22輯下合戦部に収載。南部氏サイドからの軍記。
亘理家記
涌谷伊達(亘理)氏の年代記。仙台叢書第9巻収載
亘理世臣家譜略記
亘理伊達家の家臣の来歴つき名簿。
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志賀文書 亘理伊達家の家老・志賀家の伝来文書。
蕨宍戸家文書 亘理伊達家の臣・宍戸家の伝来文書。「郷土わたり57号」に一部(?)翻刻。

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